歩っとこもんずは、任意団体「100歳まで歩いて通えるお寺プロジェクト」の事業を継承し、大阪市生野区を中心に、歩くこと、話すこと、つながることを通じて、地域の健康づくりと安心できる居場所づくりに取り組んでいます。
活動には、いく寺保健室、100歳体操、健康麻雀、ココカラ相談所、ココカラYOGA、まち歩きなどがあります。
一つひとつを見ると、健康相談、体操、交流、対話、ヨガ、まち歩きと、それぞれ違う活動に見えるかもしれません。
しかし、歩っとこもんずが大切にしていることは共通しています。
それは、体の健康だけでなく、心の安心、人とのつながり、そして地域の中で自分らしく過ごせる居場所を大切にすることです。
ウェルビーイングについて
近年、「ウェルビーイング」という言葉を耳にする機会が増えています。
ウェルビーイングは、単に病気がないことや、いつも前向きでいることだけを意味するものではありません。
身体の状態、心の安心、人との関係、地域での暮らしやすさなどを含めて、その人がその人らしく生きていける状態を考える言葉です。
歩っとこもんずでは、このウェルビーイングを難しい言葉としてではなく、日々の活動の中で大切にしています。
たとえば、いく寺保健室では、
血圧や握力を測るだけでなく、日常生活の不安や健康の悩みを話せる時間があります。
100歳体操では、
無理なく体を動かしながら、顔なじみの方と会うきっかけが生まれます。
健康麻雀では、
勝ち負け以上に、同じ卓を囲んで笑い合う時間があります。
ココカラ相談所では、
普段なかなか話しにくいことを、少人数でゆっくり話すことができます。
ココカラYOGAでは、
自分の身体と向き合い、呼吸を整えながら、心を落ち着ける時間を大切にしています。
まち歩きでは、
地域を歩きながら、まちの魅力や人とのつながりを再発見します。
開催場所及び事務所は大阪市生野区にある幸教寺(こうきょうじ)です。
お寺といえば仏教ですが、
仏教では、人生には老い、病、別れ、不安など、思い通りにならないことがあるということを見つめてきました。
歩っとこもんずの活動も、そうした現実を無理になくすことを目指すのではありません。
誰かと会い、話し、身体を動かし、少し安心できる時間を重ねることで、日々の暮らしを支える場になることを大切にしています。
健康づくりは、特別なことではありません。
- 外に出るきっかけがあること。
- 誰かと顔を合わせること。
- 少し身体を動かすこと。
- 話を聞いてもらえること。
- また来たいと思える場所があること。
そうした小さな積み重ねが、地域の中で安心して暮らしていく力になると考えています。
歩っとこもんずでは、活動を単なるイベントとしてではなく、何度でも戻ってこられる居場所づくりとして続けています。
初めての方も、お久しぶりの方も、無理のない範囲で参加していただければ大丈夫です。
これからも歩っとこもんずは、生野区を中心に、地域の皆さまとともに、体の健康、心の安心、人とのつながりを大切にした健康づくりに取り組んでまいります。
