5月11日(月)、歩っとこもんずでは、幸教寺を会場に「いく寺保健室」を開催しました。
いく寺保健室では、血圧や握力などの測定だけでなく、日常生活の中で感じる不安や健康に関する相談もお聞きしています。
今回も、参加された方からさまざまなご相談がありました。
- 「日常生活のことが少し心配」
- 「薬が自分に合っているのか不安」
- 「歯医者さんなど、近くのクリニックを探している」
こうした声を受けて、看護師と情報を共有しながら、今後の運営にも少しずつ反映しています。
歩っとこもんずでは、相談をその場限りで終わらせるのではなく、参加者の皆さまの声を聞きながら、より安心して過ごせる場づくりにつなげていくことを大切にしています。
この日は、看護師の一人が参加者の皆さまへお菓子を配ってくださる場面もありました。
このお菓子は、会場である幸教寺でご法事などがあった際にいただいた粗供養、おさがりです。
誰かの願いや祈りが、また別の誰かへ手渡されていく。
そんなつながりを感じる、あたたかな一場面でした。
病院や診察室では、なかなか生まれにくい何気ない会話ややり取りがあります。
お菓子を受け取りながら少し話すこと。
顔を合わせて笑うこと。
そうした小さなコミュニケーションが、参加者と医療者の距離をそっと近づけてくれているように感じます。
また、健康麻雀では、看護師のご家族も参加してくださいました。
高齢の参加者の皆さまからすると、お孫さんの世代にあたります。
そのため、いつの間にか「小さい先生」と呼ばれており、とても微笑ましい光景でした。
いく寺保健室は、医療的な相談だけを目的にした場所ではありません。
- 健康のことを少し話せること。
- 誰かと顔を合わせること。
- 安心して過ごせる時間があること。
- また来たいと思える場所が地域の中にあること。
そうした一つひとつの積み重ねが、歩っとこもんずの考える健康づくりにつながっています。
歩っとこもんずでは、活動を単なるイベントとしてではなく、外に出るきっかけ、人と話すきっかけ、健康づくりを続けるきっかけとして大切にしています。
これからも、生野区を中心に、地域の皆さまと一緒に安心して参加できる居場所づくりに取り組んでまいります。
次回のいく寺保健室は、6月1日(月)13時から15時です。
初めての方、見学を希望される方も歓迎しています。どうぞお気軽にお越しください。
